猫まち

俳句的つれづれ日記

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口出しはしないと決めて心太

昨日は土用の丑の日だった。
近所のスーパー行くと火曜市ってこともあってか、けっこうみんな買ってゆく。
皆さん、お金持ちぃ~

さて。 作業が一区切りついた後、龍之介の句集を読んだ。
彼の句は切れ字を使った句が多くて、きっちり決めた正統派だなーと改めて思う。

暑いときは熱いもの食べるといいっていうから、あえて夏の暑そ~な句、いくつか。 
共通項は切れ字の「かな」。

    蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな
    木の枝の瓦にさはる暑さかな
    つくばひの藻もふるさとの暑さかな
    兎も片耳垂るる大暑かな
    松かげに鶏はらばへる暑さかな
        『芥川龍之介句集 夕ごころ』(草間時彦・編)より

兎の句には「破調」と前書がついている。
確かに字足らずなんだけれど「兎も……!」と絶句してるみたいで、極暑の空気が伝わってくる。
たぶん上五の字足らずで成功してる、稀な例なんだろうなあ。



当事者でもないのに横から口出しすることはしない。
したって事態がよけいにややこしくなるだけですもんね。
まあ、裏事情を知っているときは心の中で (いや、それ違うから!) と叫んでしまうけど。
ちょっともやもやすることもあるけれど。 口出しはしない。
……ええ一般論ですよ、一般論。

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