猫まち

俳句的つれづれ日記

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ありがとう、青空文庫

急に、大阪圭吉の短編をいくつか読みたい!という欲求にかられた。
『とむらい機関車』 や 『坑鬼』 など。
ネットで買おうと思ったら、絶版。 中古も見つからなかった。
(いや、もっと真剣に探せばあるのかもしれないけど)

ダメもとで 「青空文庫」のぞいたら、あったv 読みたい短編がどれも。
正直、小説をパソコン画面で読むのは好きじゃないけれど、贅沢は言えない。
ま、短編だから何とかOK。

書かれた時代が時代だけに(1930年代)、古臭い感は否めないものの、逆にそれが私好みの味わいなのだった。

『とむらい機関車』 は、提示される謎がユニーク。
何しろ、一週間毎に豚が轢死する事件――というのだから。
そして、真相はかなり切ない。

『坑鬼』 には妙な迫力、凄みがあった。
これ、書きようによっては長編にもなりそうだと思う。

『デパートの絞刑吏』 『気狂い機関車』 それぞれ楽しめた。
青空文庫、ありがとう!

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