猫まち

俳句的つれづれ日記

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貫一曇り

尾崎紅葉の『金色夜叉』
熱海の海岸のあの場面、あの台詞。

「可いか、宮さん、一月の十七日だ。 来年の今月今夜になつたならば、僕の涙で必ず月は曇らして見せるから、月が……月が……月が……曇つたらば、宮さん、貫一は何処かでお前を恨んで、今夜のやうに泣いてゐると思つてくれ」

というわけで、この日の夜の曇り空を 「貫一曇り」 というのだとか。
今夜はどうも貫一曇りのようだ。
貫一の魂がどこかでお宮を恨んで泣いているのでありましょうか。

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