猫まち

俳句的つれづれ日記

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「見えないグリーン」

『見えないグリーン』((ジョン・スラデック)
日本でずいぶんと評価の高いらしい、本格ミステリ。

実は読むのは3度目。
初めて読んだときは、今ひとつピンとこなかった。
再読したとき(あれ? けっこう面白い?)
3度目は、すっかりお気に入りになってしまった。 

ミステリ小説好きの集まり<素人探偵会>のメンバーが35年後に再会することになったが、それをきっかけに一人、また一人と殺されて……という内容。
ちゃんと密室トリックだってある。 
ユーモアがちりばめられていて、全体に重くないのもいい。

ところで。
<素人探偵会>が「年齢も職業も社会的立場もてんでんばらばら」なことを、メンバーの一人がひどく珍しいことのように言う場面がある。
いやいやいや!句会なら、それ以上に多様な顔ぶれが揃いますよ~と、心の中でそのメンバーに語りかけてしまった。
ほんとほんと、だって時に小学生まで参加したりするんだもの。
……句会メンバー全員が容疑者なんてミステリがあったら、面白いかもね……

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