俳句的つれづれ日記



貫一曇り
2013年01月16日 (水) | 編集 |
「「可(い)いか、宮さん、一月の一七日だ。來年の今月今夜になったならば、僕の涙で必ず月は曇らして見せるから、月が……月が……月が……曇ったらば、宮さん、貫一は何處かでお前を恨んで、今夜のやうに泣いて居ると思ってくれ。」

はい、有名な『金色夜叉』の一節。
明日はまさにその1月17日。
この日の夜の曇り空を 「貫一曇り」 というらしい。 へーーー

……が。
尾崎紅葉はこの作品を新暦で書いてんですかね。

新暦が使われるようになったのは、明治6年(1872)1月1日から。
『金色夜叉』の連載が開始されたのは明治30年。
だったら新暦?かとも思うけれど、当時はまだ旧暦も並行して使われていたようでもある。

なんとなく旧暦の1月17日のような気もするんだけどな。 実際はどうだったんでしょ。


 ささやかに たんぽぽ句会TOP頁更新……
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