俳句的つれづれ日記
2016年02月01日 (月) | 編集 |
今日は河東碧梧桐の忌日。 彼の冬の句で好きなのを三句。

  流れたる花屋の水の氷りけり
  思はずもヒヨコ生れぬ冬薔薇
  葱を洗ひ上げて夕日のお前ら   
                  河東碧梧桐



4日、8日、10日と投句締切が3つもあるのに句ができん。
吟行でもするかーと久しぶりに浄土寺へ。
久米駅から徒歩5分。 住宅街のなかの道をゆくと屋根が見えてくる。

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この屋根の簡素な美しさが好き。
お遍路さんの姿も無い。 しーんと静かな中に冬鳥の鋭い声ばかり。

ここには重要文化財の「空也上人立像」があるのだけど、一般公開はしていない。
一度、現物を見てみたいものだけど、機会はないのかなあ。
写真を見ただけでも、かなりの迫力。
撮り忘れたけど、子規の句碑もある。

    霜月の空也は骨に生きにける   子 規

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ついでに近くの日尾神社へも足を伸ばした。
この石段! 
2015年07月16日 (木) | 編集 |
前々から行ってみたいと思ってたお寺。
でも、牧野植物園で歩き疲れて(暑さにちょっとバテたせいもある)、竹林寺を歩き回る元気が残ってなくて残念。

本堂は文殊堂。 本尊の文殊菩薩は日本三大文殊のひとつ、とか。
学問寺として、土佐の信仰や文化の中心地であったらしい。
この五台山そのものが、古くから信仰の対象だったのかも。

苔むした石段をゆっくり上がると、風もひんやり。
夏休み前の平日とあって、人影もまばらで蝉の鳴く声ばかり。
それがいい。

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朱塗りの五重塔は総檜造りだとか。(昭和55年に再建されたもの)
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招き猫もいたよv
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調べてみると、境内には他にも巨大招き猫がいるらしい。
名づけて「福運招き猫」 
「その昔、高知市の愛猫家北村家に飼われた子猫の腹に 『北』 という文字があらわれ、やがて同家に福運が続き栄えた」
という言い伝えがあるのですって。

招き猫を見落としていたとは、不覚! 
ほんとは日本庭園や宝物館も見たかった。
それやこれや、もろもろ次回の楽しみということにしておこうか。



ところで、昨日の高知行きバス。
途中から気持ちよくうたた寝していたら、急に運転手さんが大声をあげた。
「前の方の席の人、すぐ後ろに移動して!」
「……ほえ?」 頭がまだ半分寝ていて、状況がよく飲み込めない。
「逆走車の情報が入ったんで、できるだけ後ろの席に移動してシートベルトして!」

車内はがらがらに空いていたので、とりあえず近くの席の女性たちと 「逆走車って言ってましたよね」 と確認しつつ移動。
さすがにちょっと緊張したが、幸い、特に何事もなく到着した。
逆走した車がいたら、すぐさまこうして情報が伝えられるものなんやねぇ。
危険て、ほんとに隣り合わせなんだな。

ああそしてそして、もしも今日高知に行ってたら、ワタシ帰れなくなるところだった。
危ないところやった。
2014年10月21日 (火) | 編集 |
岩屋寺の本堂へは駐車場から坂道を20分余り。

わりとキツイ坂道なので、高齢の方にはちょっとハードかもしれない。
坂が始まるあたりには、こんな立札も!
      ↓
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これがプリントされたTシャツやタオル?まで売ってましたよ!
数年来てなかった間に、こんなことになっていたとは~

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参道は杉木立の中。

DSC04806.jpg 本堂

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岩屋寺といえば、その名の通り、やっぱり奇岩の景。
参道の途中では林立する杉のために殆ど見えなくて、上に着いたとたん目に入るので、なおさら印象的なのかも。
本道にのしかかるような岩には、大小無数の穴。
これ、目と口に見える……巨人が上からおおいかぶさってきてるみたいだ。

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数年前に訪れたときには、こんな立派な建物なかったのに!
調べてみると、これはどうやら閣遍照という建物らしい。
宿坊かと思ったら、そうではなくて、お寺の行事などに使用するんだとか。

まだ新しいなぁ、と思ってたら、「10月20日落成式」と某記事にあった。
道理でお祝いのスタンド花束が飾られてたわけだ。
私が行った、まさに当日ではないか。

久万高原町特産の木材をふんだんに使っているとか。
ここ宿坊にすればいいのにー 泊まってみたいなあ。



秋の遍路シーズン。
大宝寺も岩屋寺も次々にお遍路さんが参拝していた。
団体さんも多かった。
「阪急○通社のツアーのみなさーん、集まってくださーい」
「J○Bのツアーに参加の皆さんはこちらですよ~」
……みんな、同じような格好(白装束姿)だし、年配の方ばっかりだし、うっかり他の団体さんにまぎれたりしないんだろうか。

2~3人で訪れている外人さんもちょくちょく見かけた。
ちゃんと白装束姿の人も何人か。
仏教徒ではないだろうに(いや、もしかしたらそうかもしれんけど)彼らはお遍路の何に惹かれているのかなぁ、と興味をそそられる。
2014年10月20日 (月) | 編集 |
八十八ヶ所のちょうど真ん中に当たるので「へそ寺」とも言うらしい。

山頭火は『四国遍路日記』に、大宝寺のことをこう記している。
「早起、すぐ上の四十四番に拝登する、老杉しんしんとして霧がふかい、よいお寺である。」

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   朝まゐりはわたくし一人の銀杏ちりしく(句碑の句)  山頭火
   お山は霧のしんしん大杉そそり立つ           山頭火

DSC04794.jpg 仁王門
DSC04791.jpg 本堂

故郷の、私にとっては馴染みの寺。
最も印象深いのが、山頭火も書いている大杉だ。
大宝寺というと、まず鬱蒼と茂る杉の老木を思う。

昭和の時代、ここの杉を伐ったら、中からが出てきたという話を聞いたことがある。
丑の刻参りの五寸釘、なんやろねー やはり。 
そこまで憎んだ相手はどうなったんだろう。
そして、本当にもし相手が死んだとして、丑の刻参りをした人は幸せになれたんだろうか。

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境内の大銀杏。
山頭火はこの銀杏のことを詠んだのかもしれない。

落雷だろうか。
大木のちょうど真ん中あたりが黒焦げになっていた。
触ると、少し手が汚れた。
かすかに焦げた匂いもした。
2014年09月20日 (土) | 編集 |
昨日から腰のあたりが冷えて冷えて……
以前友人からもらった腹巻きしたりしている。

あまりにツライので、いつもの整骨院へ。
だいぶ楽になった勢いで、その近くの繁多寺へ行った。
徒歩10分くらいかな。
ここは桜の季節が素敵なのだけれど、秋の静かな雰囲気も悪くない。

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秋のお遍路シーズン、しかも土曜日。 それなりに参拝の人の姿が。
若いカップルが何組もいたけど、偶然か。
デートの場所としては、なかなか渋い。

繁多寺は近くに媛彦温泉があるから、巡拝ついでに温泉というのも良いかもー
いつか、繁多寺→温泉→整骨院コースも試してみようか。

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曼珠沙華のかたわらに咲く露草が、やけに可憐に見えた。