俳句的つれづれ日記

 読初めは
2018年01月05日 (金) | 編集 |
そういえば読初め。
予定通り、『未成年』読了。
文庫本で上下巻。 上巻は、正直読みづらい。 
人物の名前が愛称だったり正式名称だったりで(誰だっけ、これ?)状態になるし、相関図がよう分からんし、筋もよう分からんし。
登場人物はみんなやたらハイテンションな変りもんだし。

でも、後半、俄然面白くなる。
物語がひとつの悲劇へと加速、収斂してゆく。 ページを繰るのがもどかしく、という感じ。
とは言え、 『罪と罰』あたりに比べると、ほんと、よう分からん小説ではある。 

 DSC06239.jpg 竜の玉。

 早く読みたい
2017年12月20日 (水) | 編集 |
お正月に帰省した時に読む本。 ああ楽しみ~~

 DSC06220.jpg

長編はなるべく一気に読みたい。
特にロシアの小説なんて、名前がややこしいから。
さっさと読まないと誰が誰だか分からなくなってしまう……のは私だけではない、と思いたい。


 ありがとう、青空文庫
2017年05月18日 (木) | 編集 |
急に、大阪圭吉の短編をいくつか読みたい!という欲求にかられた。
『とむらい機関車』 や 『坑鬼』 など。
ネットで買おうと思ったら、絶版。 中古も見つからなかった。
(いや、もっと真剣に探せばあるのかもしれないけど)

ダメもとで 「青空文庫」のぞいたら、あったv 読みたい短編がどれも。
正直、小説をパソコン画面で読むのは好きじゃないけれど、贅沢は言えない。
ま、短編だから何とかOK。

書かれた時代が時代だけに(1930年代)、古臭い感は否めないものの、逆にそれが私好みの味わいなのだった。

『とむらい機関車』 は、提示される謎がユニーク。
何しろ、一週間毎に豚が轢死する事件――というのだから。
そして、真相はかなり切ない。

『坑鬼』 には妙な迫力、凄みがあった。
これ、書きようによっては長編にもなりそうだと思う。

『デパートの絞刑吏』 『気狂い機関車』 それぞれ楽しめた。
青空文庫、ありがとう!

 再読
2017年05月07日 (日) | 編集 |
あまり時間を割けないながらも、最近読んでいるのは 「ずーーーっと以前に読んだ小説」
それこそ十代の頃に読んだきりのものも。
先日の『潮騒』もそうだったなあ。

オーウェルの 『動物農場』 とか
モーパッサンの 『死のごとく強し』 とか
ゲオルギウの 『二十五時』 とか
アイルズの 『レディに捧げる殺人物語』 とか
……懐かしい本ばかり。 『二十五時』の文庫本なんて、もう絶版になってるみたいだし。

とりあえず今のところはどれも楽しく再読できて、とても嬉しい。
以前 デュマの『黒いチューリップ』 を読み返したときは 「あれ? もっとずーっと面白かったはずなのに……」と、がっかりした覚えがある。
いや、それなりに面白かったのだけど、私の記憶の中で実際以上に美化されてしまっていたらしい。
もう一度、今度はあまり期待しないで読んだら 「あれ? 意外と面白い」 となるのかも。

現代作家の小説も読まなきゃ……と思いながら、ついつい懐かしい本に手が伸びてしまうのは トシだから?

 潮騒
2017年04月29日 (土) | 編集 |
今日明日は、俳句がらみで松山市沖の中島へ行く。
もうそろそろ出かけなくては。
三津の港からフェリーで1時間余り。 その間に読む本を用意した。

『潮騒』(三島由紀夫・著)
ン10年前に1度読んだきりの一冊だ。
船で読む本としては、悪くないんじゃないかと思ったりするのだが。
明るくて毒がなくて、三島らしからぬ印象の小説だったと記憶している。
読み返すのが、ちょっと楽しみv

これ、今映画化するとしたら、主人公の二人を演じられる俳優・女優さんているのだろうか。
純で汚れてなくて、そして強い人。
現代にはもういないのかもしれない、神話か民話の中のような二人。